今はインターネットがグローバルでほぼ完全に普及し、これが無くてはならない存在になっている。またこれに関連したコンピューターの情報システムやプログラミング技術も社会的に必要になっており、国内海外を問わず全世界で重要なスキルになってきている。
そんな中で日本の中学生のカリキュラムの中ではプログラミングの習得過程が入れられており、技術大国である日本の将来を考えれば当然のことだと思われる。
今の中学生は幼いころからスマートフォンやパソコンに慣れ親しんでおり、プログラミング自体には拒絶反応をおこすことは少ない。まして関連するインターネットの知識や技術を習得することに対しても同じだろう。
ここで社会人はどうだろうか。社会人でも若い方々はインターネットに精通しており何ら問題はないだろうが、中高年に関してはまだまだ難しいと感じる方々が多いのではないだろうか。中高年にとって、やはりインターネットは非常に便利なものと感じてはいるが使いこなせない部分が多く、その知識を得て自由自在に操る事ができればどんなに素晴らしいか、を夢見ている人もいるだろう。
しかしその年代は目の前の仕事に追われ生活をしていくことに精一杯な状況であり、少なくとも今の給料にプラスアルファの副収入があればと感じている人が多いはずである。そこで注目されているのがネット副業だ。
一口にネット副業と言っても様々な種類や方法が存在している。もっともポピュラーなものはアフィリエイト。自分のブログなどの中に商品の広告を貼り付け、ブログに訪れた人がそこから商品を購入すれば手数料がもらえるという仕組みである。これを実行するには、ブログを立ち上げることとブログにたくさんの人を集客していかなければならない側面がある。
又ほかには記事を書くライターや自分でネットショップを立ち上げ、いろいろな種類の商品をショップを通じて販売するやり方もある。インターネットオークションで自分の不用品をそこで販売するのもひとつの方法だ。
やり方は他にもたくさんあり、これからもその種類はますます増えていくと思われる。まさにネット副業は無限大の可能性を秘めており、会社に行って働かなくてもよい時代がすぐそこまで来ていると言える。
中学生はすでにこれを理解しており、彼らが大学生になればネット副業を始めるだろうし、その経験や知識をもとに起業することも充分考えられるだろう。いまやネット副業は時代の寵児となっており、今後も注目されていく社会の流れだと感じられる。